プロレスのミドコロ

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ちょっと早い!?『BEST OF THE SUPER Jr』出場選手予想

新日本プロレスでは、
5月13日から『BEST OF THE SUPER Jr』が始まります。

毎年恒例、ジュニア戦士が主役になるシリーズ。
ジュニアならではのスピーディーな展開と、
ありえない空中殺法で、
ひじょ~に盛り上がるシリーズです。

今回は少し早いですが、
出場選手を予想してみたいと思います。

昨年の出場選手

まずは昨年の結果と出場選手をおさらい。

 優勝 高橋ヒロム選手

 準優勝 石森太二選手

Aブロック

 タイガーマスクACH、フリップ・ゴードン、ウィル・オスプレイ

 YOH、石森太二金丸義信、BUSHI

Bブロック

 KUSHIDA、田口隆祐、クリス・セイビン、ドラゴン・リー

 SHO、マーティ・スカルエル・デスペラード高橋ヒロム

 

2ブロック制、合計16選手。

新日本 本体 3選手
CHAOS 3選手
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 2選手
鈴木軍 2選手
BULLET CLUB 2選手
その他外国人選手 4選手

という内訳でした。

新日本プロレス 本体

<間違いなく出場>

  田口隆祐選手

<おそらく出場>

  タイガーマスク選手

<当落線上>

  成田蓮選手、上村優也選手

KUSHIDA選手がいなくなってしまったので、
本体としては優勝候補が不在、と言われてしまうかもしれません。
田口選手はしぶとく生き残ると思いますが。

タイガーマスク選手は、若返りが進むと出場できない可能性があります。
獣神サンダー・ライガー選手が引退を表明した中、
ベテランとして、なんとしても出場にこだわりたいところ。
ただ、ここ数年は結果が伴っていないので、微妙なラインです。

『NEW JAPAN CUP』にヤングライオンから
海野選手が抜擢されたことを考えると、
『BEST OF THE SUPER Jr』にもヤングライオンからの出場がありえます。
一方ここ数年は、ヤングライオンが出場できない、
レベルの高い大会として開催されてきているので、
そのまま踏襲されると、出場は難しいといえるでしょう。

一人選出であれば、評判の高い成田選手ですが、
上村選手もアピールしているので、
2ブロック制のバランスをとって、2人共エントリーの可能性も。

CHAOS

<間違いなく出場>

  SHO選手、YOH選手

<多分出場しないだろう>

  ウィル・オスプレイ選手


現IWGPJrタッグチャンピオンのROPPONGI 3Kの出場は堅いです。
おそらく別ブロックに分かれてしまうと思うのですが、
そろそろ2人の直接対決を見てみたいです。
シングルプレイヤーとしては2人も結果を残せていないので、
このリーグ戦は期待です。

オスプレイ選手はNEVER無差別級のベルトを持っており、
『NEW JAPAN CUP』にも出場したので、
多分エントリーされないんじゃないかな、と予想します。
タイチ選手との抗争もありますし。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン

<間違いなく出場>

  BUSHI選手

<おそらく出場>

  鷹木信悟選手

<たぶん間に合わない>

  高橋ヒロム選手

BUSHI選手は鉄板。
最近シングルのタイトルに絡めていないので、そろそろ結果が欲しいところ。

鷹木選手は、多分出ちゃうんだろうな~。
だけどエントリーしないでヘビー級との戦いを見たいな~、
というのが個人的な本音。
『NEW JAPAN CUP』に出場していないので、
おそらくエントリーされると思います。

ヒロム選手は怪我の詳細情報が全く入ってこないので、何とも言えませんが、
仮に近々復帰したとしても、
リーグ戦出場はリスキーな気がします。
選手生命を考えて、見送りましょう。

鈴木軍

<間違いなく出場>

  エル・デスペラード選手、金丸義信選手

<もしかしたら出場>

  TAKAみちのく選手

ジュニア戦線で活躍中のデスペラード選手・金丸選手は間違いないところ。
デスぺラード選手もそろそろシングルの結果が欲しいですよね。
タイチ選手がヘビー級で存在感を増しているので、
触発されているところは多分にあると思います。

TAKAみちのく選手は、トラブルの結果、
所属していた団体から離れたので、身軽な状態ではあると思います。
タイガーマスク選手と同じくベテランの域に達しているので
どうかな、とも思いますが、
ライガー選手の引退表明に奮起すべき選手だとは思います。

BULLET CLUB

<間違いなく出場>

  石森太二選手、エル・ファンタズモ選手

<おそらく出場>

  ロビー・イーグルス選手

現IWGPJrヘビー級チャンピオンの石森選手と、
『NEW JAPAN CUP』中にメッセージが流れたエル・ファンタズモ選手は
出場となるでしょう。
ファンタズモ選手は未知の選手ですが、
前評判は高いようなので、今大会の目玉の一つになるかも。

ロビー・イーグルス選手は、石森選手のタッグパートナーとして、
不定期ではありますが新日本プロレスのリングに上がっていますし、
空中殺法を得意とする選手が今回少なそうなので、
出場の可能性は高いのではないかと思います。

外国人選手

<間違いなく出場>

  ドラゴン・リー選手

<おそらく出場>

  マーティー・スカル選手、バンディード選手

ドラゴン・リー選手は日本のリングにマッチしてますよね。
もっと試合を見たい、と思わせてくれる選手なので、
今回も出場に期待です。

マーティー・スカル選手は、たぶんBULLET CLUBじゃなくなっているので、
通常の外国人枠からの出場です。
新日本プロレスROHは良好な関係性を築いているので、
しばらく見ていないマーティー選手の、
カラスと指折りが見れるのではないかと思います。

バンディード選手もマディソン・スクウェア・ガーデンで
タイトルマッチに絡んでくるので、
チャンピオンになればもちろん、
そうでなくても出場の流れになるのではないかと思います。

まとめと期待

ここまで見てきたまとめです。

<間違いなく出場> 計9選手

田口選手、SHO選手、YOH選手、BUSHI選手、デスペラード選手、金丸選手、

石森選手、ファンタズモ選手、ドラゴン・リー選手

<おそらく出場> 計5選手

タイガーマスク選手、鷹木選手、ロビー・イーグルス選手、

マーティー・スカル選手、バンディード選手

合計14選手となりました。
日本人選手・・・9選手 外国人選手・・・5選手
なかなかよいバランスです。

ただ、今年の『BEST OF THE SUPER Jr』は15日間の日程。
仮に準決勝・決勝にそれぞれ1日割いたとして、リーグ戦に13日間。
いやいや、何人出場できるの???
毎日決まった数のリーグ戦を行うのではなく、とびとびになるかもしれませんね。

上記の14選手に加えて、
ヤングライオンTAKAみちのく選手のエントリーや、
予測のつかない外国人選手の参戦などを考慮して、
16名程度の予測としておきます。

そして期待を込めた出場予想を。

川人拓来選手

2017年ヤングライオン杯で準優勝。
その実績を買われてメキシコに海外遠征中です。
ジュニアで戦いたい、という明確な希望を持っている選手。
新日本プロレス所属のジュニア選手が手薄になってきている状況も含め、
呼び戻される可能性は十分あるかと思います。

〇シュン・スカイウォーカー選手

ドラゴンゲートに所属している、若手伸び盛りの選手。
最近は団体最高峰ドリームゲートのベルトに挑戦したり、
全日本プロレスタッグリーグ戦や、
馬場さんの追善試合にも出場したりしています。

ドラゴンゲートの選手はたまに新日本プロレスの大会に参加するので、
そろそろエントリーされてもいいかなぁ、と思います。


〇KENTA選手

ノアからWWEへと移籍し、
ヒデオ・イタミ」のリングネームで活躍していたKENTA選手ですが、
今年の1月いっぱいでWWEとの契約が解除されました。
契約上の問題で、他団体の試合に出場できるのは90日後となっていて、
ちょうど5月に解禁となります。

盟友の柴田勝頼選手、
ノアでの先輩である金丸選手、タッグを組んでいた石森選手など、
つながりは多くあります。

ノアではGHCヘビー級のベルトを戴冠した実力者。
改めて本来の階級であるジュニアヘビー級に照準を絞るのかどうか。

継続参戦しなくてもいいので、
新日本プロレスのシリーズに参戦するKENTA選手を、
一度は見てみたい気がします。

 

ということで、
皆さんもいろいろ予想して、
あの選手とこの選手が戦ったら・・・
と思いを巡らすと楽しいですよ~。